2016/08/09

カントリーマン買いました

いやー、昔から欲しかったんですよ。

昔からの定番ですし、仕事でも趣味でも使えるヤツですし。。。








中古で出物があったので、つい?買ってしまいましたカントリーマン!














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あ、すいません今回は音響機材のD.Iの話です(爆)


車が好きな方ですとカントリーマンというと「MINI カントリーマン」を思い浮かべる方も多いかと思いますが、音響、中でもD.Iの世界でカントリーマンといえば間違いなくこの製品(COUNTRYMAN TYPE-85)が思い浮かぶ事でしょう。

レコーディングやライブ音響の方であれば必須機材の「D.I」(ダイレクトボックス・ダイレクトインジェクションボックス)というこの小型ボックス。

何に使うのかといえば、簡単に書けば、

・楽器出力→ミキサー入力のインピーダンス(抵抗値)の数値が大幅に違う場合、直接繋ぐと音質が大きく変わってしまうので、D.Iを通してインピーダンスに整合性を与え、音質の変化を抑制する
・アンバランス信号をバランス信号に変換し、ノイズ対策に強い信号にしてから長距離(ステージ→客席のミキサーなど)を引き回す


という…

え?分かり辛い?(笑)

細かい説明はWikiにでも任せるとして。
ベースやエレキギター・エレアコのライン録音やライブで音質を確保しつつ長くケーブルを引き回す際には必要な機材である、くらいに今日の記事では覚えていてもらえればOKす(笑)

さて。

自分では弦楽器(ベースやギター)を弾かない、かと言って音響機材を使う場面のほとんどがDCTMなどの非音楽イベントである事を考えると、テメエの機材にD.Iなんて必要無いんじゃないの??
と言われるかもしれません。

しかし、一般的にはあまり使われない使用方法があるんです。

実はD.Iには、電気的に信号をアッテネート(減衰)する事ができる機種が多いんです。
(D.Iには電源不要のパッシブタイプと乾電池駆動やミキサーから電源を送って駆動させるアクティブタイプがあり、今回はアクティブタイプをイメージして話を進めます)


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今回買った機種ですと、INST(=INPUT)の信号がスイッチ切り替えで2種類対応できるのが分かると思います。
「PICKUP」は、楽器(主にベースやギター)を入力する時です。

そしてもうひとつ、「SPEAKER」という入力方法があります。
これは、ギターアンプであれ音響のパワーアンプであれ
「アンプで一度増幅した大きな音をD.Iに入力する時はスイッチをこっちにしてね」
という事です。
こちらにすることで、大入力にも入力が耐えられるようになります。

ちなみに他のメーカーの機種(例えばBOSS DI-1)では
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インプット端子の右に「ATT」(アッテネータ)スイッチがあり、インプットする入力に応じて
・楽器=0dB
・CDプレイヤー等の音信号=-20dB
・アンプで増幅された音信号=-40dB

なんてアッテネートします。
もちろん、CDプレーヤーからの音でも、元の音源が激小さければアッテネートする必要はないですし、楽器でもシンセサイザーあたりであれば-20dBを入れる事が多いですかね。
(この辺はケースバイケースなので、書き出すと本当キリがないw)

まーとにかく、アンプで増幅した信号をライン信号に戻して、かつ業界基準のライン信号に変換してミキサーへ再度送り、加工したりすることが可能になるんです。

これができると…例えばたくさんのスピーカーを並べる現場で、ある程度ひき伸ばしたスピーカーのスルーアウトから一度D.Iに入れてライン信号に戻し、改めてパワーアンプでキッチリ増幅してスピーカーへ送る事ができたりします。


ここで疑問が出てくる方もいらっしゃることでしょう。
「パワーアンプ→スピーカー→スピーカー→スピーカー…」
と、何個もカスケードすれば良いのでは?と。


そんな事したら、パワーアンプが壊れますハイ(汗)
何故カスケード接続が危ないのか、はコチラのサイトの説明が分かりやすいかな?

こちらのブログを読まれてる方であれば、サザンサーキットなんかで説明しますと。
・スタート地点にあるパワーアンプAの1chアウトを使って、丘の上に1発。
・スタート地点にあるパワーアンプAの2chアウトを使って、丘の下に1発。
・丘の下のスピーカーのスルーアウトをD.Iに入れて一度ライン信号に戻す。
・コントロールタワーから電源を別に取っているパワーアンプBでリアンプ。
・パワーアンプBの1chアウトを使って、コントロールタワー入口に1発。
・パワーアンプBの2chアウトを使ってゴール地点に1発。


こうすれば、音源を出す場所は1か所で、各パワーアンプへのインピーダンス負荷は許容内で済み、スピーカーから出力される音量は全数正常な音量・音質で出す事ができるようになるハズ、という(^^)

D.Iの使い方で実際にこういう事を書いてある記事は見かけませんし、おそらく邪道なのかもしれませんが(^^;

実際これが効力を発揮するのは、来年のD1の地方戦になるかなと思います。
今週末のDCTMでも試す時間があれば、やってみたいですね~
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