2016/06/14

初代のお役目終了?(爆)

さて。
珍しく今月は仕事が色々あって、更には特段ネタも少ない季節である事から、今月はこのままヘッドホン絡みで色々書いていこうかなーと思ったり。

さて前回の記事で、次回でCD1700絡みの記事は終わる予定!
と書きましたが…

別な意味で現在終了となっております(汗)

その経緯をば…



▼6月11日(土)
イヤーパッドを付け直して綺麗になった、初代のMDR-CD1700。
つぶやきにも書いた通り、先週土日はD1の地方戦の音響を担当する事になっていたため土曜日の朝に音を聞こうとチェックしたら…

右側から音が出ない ヾ(;´Д`●)ノぁゎゎ

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朝から親父がテスターを当てて調べてみるも、初見では原因はつかめず。
親父も
「イヤーパッドを替えた時に力を入れたにしても、その近辺は見た目にも全く断線していないんだよなー。他の所も後で見てみるけど、そこには力を入れて無いし…うーむ」
と困り顔。


かと言って、美品すぎる2代目CD1700をまだ外仕事に出すのは惜しい(爆)
ちなみに、MDR-CD900ST(スタジオご用達のヤツ)は、他のと合わせてD1の放送席用に確保しているのでミキサー席には別な物を用意しなければなりません。
(正直、それくらいドリフト競技の音量は賑やかなんですなw)


こうなればヤケだ!(ぉ

我が家にある、他のヘッドホン達を久しぶりに押入れから引き出すとしますか!

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左から
・MDR-CD470
・MDR-Z600
・MDR-Z900

お前は個人で一体何個ヘッドホンを持っているのかと小一時間(略

ちなみに、この中でもMDR-Z900はこれまた名機と言われるヤツでして。
ラジオ局の方で、特にエンジニアリングや選曲に関わる方なら皆さん自前でひとつは持っていたらしい…とまで言われる機種です。

余談ですが…
ここまでSONYのヘッドホンばかり紹介してきました。
私の記事を読まれてきた方は当時のヘッドホンの型式に「Z」シリーズと「CD」シリーズがあるのがお分かりいただけるかと思います。
CDシリーズは音楽鑑賞を目的に作られているのに対し、Zシリーズは楽曲制作・モニタリング用に設計されたヘッドフォンという違いがあります。
例外はまさに現代のスタジオ御用達な「MDR-CD900」シリーズ。
MDR-Z900でも十分にモニタリング用途な作りなのですが、それを更に「モニター用途に特化」させて色味・音楽的な味を一切排除したのがCD900~CD900STのシリーズです。

実はここにある3つのヘッドホンも全てイヤーパッド等はボロボロになってしまっているのですが、音は出るので捨てずに残しておいた物達です。
今回の現場には、この中でも一番マトモな状態?のMDR-Z600を持っていくとしましょう。



さて本編に戻ります。



▼6月13日(月)
さて、月曜日になりまして。
親父がやっと断線場所を確認。やはり、力をかけている場所とは全然違う所で断線していたらしいです。
しかも、昨日今日で切れたというより、毎日の使用で徐々にシワが寄って危なくなっていた所で、今回の一件でトドメを刺したのかも、という話です。

とりあえず、ドライバーが死んだ訳ではない事が確認できたんだから、まずはヨシとしますか。
そして今回のメンテナンスがなかったとしても、もはや限界ギリギリの運用だったんだなーと実感。


断線した部分をハンダ付けして「音が出たぞー」と思ってきてくれました。

で、音を聞いた瞬間。

「左右の音量が微妙~に、微妙にだけど違う…」


まさに私が
「リファレンスとして絶対的地位がある以上、下手なメンテはしたくない」
と言っていた事態が起こってしまいました(汗)

安物であれば、たぶんそんなに気にならないレベル差だと思います。
正直、あまり音に興味のない方であれば?気にならない(というか気にしていない)レベル差かもしれません。

が、なんでもかんでも忠実に再現してくるクラスのヘッドホンの出音を、腐ってもエンジニアが生業の私の耳で聞くと…
これではダメなんです。

僅か0.5dBでも左右の音量差を出されてしまうと、そしてこちらがそれを察知できてしまうとなると。

それはもう「リファレンスではない」と言わざるを得ません。

おそらく、断線部分にハンダを付けた事で左右の抵抗値が変わって音量が変わったのかなと。

数百ワットの電力を使うPAシステムくらいなら気にならないのでしょうけど、数mmアンペアを扱うヘッドホンではそれが顕著に出たのかもしれません。

一応親父とは
「今度細い線材を見つけてきて、左右同じケーブルで再生させてみよう」
という結論に至っております。

とはいえ仮に左右の音量差が解消されたとしても、初代CD1700は部品取りとしての余生を過ごす方向になりました(^^;

もちろん親父には時間を取って直していただいてるんだから、大・大・大感謝しておりますよ!
(当然の話
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